2008年4月10日

だからきっと、100%ゴムにする。

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知った顔の女性から
「妊娠したの」と言われた時、
何か全てを失った気がした。

自分というペットが死んだ
ペットロス症候群に似ていた。

これでわたしも
この人と結婚するのか。
そうしてホームドラマのような
長い芝居が始まるのだな。
ああ取り返しが
本当につかない。

そう思った時の苦味が
起きた後も余韻となって、
えぐいものを食べた後のように、
わたしの心は
まだざらついている。

ところが夢のわたしは
それでも違う女と、
きゃあきゃあ話して
遊んでいたのである。
式を済ませた後に
楽しんでいるのである。

とんだ酷い男だと
自分で気がついたのはいいが、
そんなことをどうせなら
夢でなくて現実で、
例えばアノ人とアノ人で
どろ沼っちゃったりする方が、
人生アトラクションの
長く退屈な行列に
並ぶ甲斐があるってもんだろ。

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