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ま白い石灰の壁に囲まれた
イタリアのような部屋に住み
年代物の額縁に
エメラルドグリーンの潜む
これも年代物の鏡を入れた
ちょっとした洗面所の
蛇口はもちろん金色で
京都の石鹸で手を洗い
スピーカーからは
ピアノコンチェルトが流れ
サイフォンで淹れたコーヒーを
アドリア海の見えるテラスで飲む。
と頭の中で描けてしまえば、
スマイルと同じほどの
¥0空想であるけれども、
それもこんなリアルを支える
煌めく欠けらであって。
がむしゃらにそれを
リアルに仕立てあげよう
などという
アメリカンな野望とは、
どうやら私
縁遠いらしい。
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